社会のＩＴ化は急速に進んでいて、いまや子どもからお年寄りまでインターネットに接続していない環境で生活することが考えられない時代になっています。このようにインターネット技術は私たちに身近なものになりいわば社会インフラの一部ともなっているのですが、このＩＴを消費者として使いこなす事と、ビジネスとして使いこなすことの間にはかなりの違いがあります。今やインターネットと繋がるための主なデバイスはスマホですが、ビジネスシーンにおいてはパソコンが主流です。企業はパソコンがどの程度出来るかを重視します。
まずはパソコンの基本的な操作、ブラインドタッチなどが出来なければいけません。これらの技能を見られるパソコン資格は、日商ＰＣ検定、パソコン検定などです。これらのパソコン資格を持っていれば一応の操作は大丈夫とみなされます。更にオフィスワークの現場では、ワード・エクセルの利用は必須です。
これらの技能を磨くパソコン資格は、マイクロソフトオフィススペシャリスト、エクセル表計算処理技能認定試験、ワード文書処理技能認定試験などがあります。これらのパソコン資格は初級の基本的なものから上級のかなり込み入ったテクニックまでそれぞれランク分けされていますので、就職時に企業としては業務に必要なレベルを有しているか分かりやすい指標となります。また、就職後でも受験勉強の中で実践的なテクニックを身に付けられるので非常に人気があります。