パソコンを安心して活用し続けるためには、危機への備えが大事です。デスクトップ型コンピュータやネットブック、タブレット型パソコンはとても便利でハイスペックなマシンです。しかし、自然災害や不慮の事故に弱い側面を持っており、そればかりはデジタル機器全般のリスクですので、きっちりユーザーの側で危機管理しなければいけません。例えば、大雨や洪水の被害に遭遇した場合、パソコン内部のデータが消えてしまう恐れがあります。

全く個人的なデータであれば、諦める事が可能です。しかし、仕事に必要な大事なデータが災害によって破損しては一大事です。「水害に遭遇し、データが消えたので、過去の仕事の責任は取れません」といった言い訳は通用しません。社会人として、自分のパソコンのデータ管理はきっちり進めておきましょう。

月並みですが、重要データは外部のメディアに移しておくのが効果的です。データが文書などの低サイズであれば、フラッシュメモリやSDカードが適しています。それらは安価で、街の家電量販店やホームセンターで販売されています。反対に動画や写真、デザイン、図画といった大容量のデータがある場合は、外付けHDDがオススメです。

USB接続で簡単に繋げられる外付けHDDは、バックアップ先として優秀です。かつては高い製品でしたが、今では500GBから1TBの製品も比較的安くゲット出来ます。大は小を兼ねる、という言葉もあります。迷った時は大容量の1TBを買った方が、トータルでお得です。

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