lanケーブルにはカテゴリが決められており、これが良い物であればあるほど通信速度が速くなります。なので、出来るだけ速度を上げたいという人は高いカテゴリのlanケーブルを使うと良いのです。ですが、本当に高カテゴリが絶対に必要なのかと言われるとそうではありません。最近では6以上の物が販売されています。
普通にお店で買うのでしたら、5以下を見つけ出すのは難しいでしょう。つまり、現在では最低のカテゴリは6になるというわけです。最低だからと言って性能が悪いというわけではありません。そこまで回線速度が遅くて繋がらないというわけではありませんので、そこまで不満が出る事はないのです。
ちなみに、6の速度は1Gbpsです。一秒間で1GBの送受信が可能というわけですが、これだけの速度があれば十分だと言えると思います。動画投稿サイトで動画を見たり、サイトの閲覧を普通にする一般的な利用でしたら、インターネットを使っていて困る事はないでしょう。lanケーブルの7や8が必要になるのは、常にインターネットに繋いでいて、一瞬たりともラグやちらつきが許されないという人です。
最近ではインターネットを使った配信サービス、重いオンラインゲームをする人が多いので、これらを利用する人には7、8カテゴリのlanケーブルがおすすめです。配信しながらオンラインゲームをする場合は、回線が速くないと厳しいでしょう。少なくとも、配信はしない、重いオンラインゲームをしない、少しくらいラグが出ても大丈夫という人は、6でも十分です。